二日目のカレーっておいしいですよね。

あれって、余熱のパワーで味がしみこんでいるから。

 

 

味というのは加熱調理をして冷めていくときに一番入っていきます。

ですので、煮物はやたら時間をかけて煮ればいい、というものばかりでもないのです。

 

 

肉じゃがや野菜の煮物は、野菜自体にある程度火が通ったら、ふたをして火を止めてしまいましょう。それだけでぐんぐん味が入って行きます。

我が家では沸騰して最大でも15分ほど火にかけたら後はゆっくりと冷めるのを待って味をしみこませています。

圧力鍋で火を通して、冷ましていくというやり方もありますね。圧力鍋だと煮汁が煮詰まっていかないのでちょっと濃い味にすると良いかもしれません。

 

このときに、必要なくなったバスタオルにくるんだり、発泡スチロールの箱の中に入れたりするとさらに効果大!沸騰した時点までのガス代で簡単に調理できてしまいます。

(我が家では発泡スチロールに場所をとるためやっていません。)

 

また、パスタやラーメン・そば・うどん・そうめん・・・

こういった麺類にも予熱調理が使えます。

 

我が家では冷凍の讃岐うどん(業務スーパー)のものをゆでる時以外は、以下の方法で光熱費を浮かせています。

 

@ お湯を沸かす

A わいたら麺類を入れ、よくほぐす

B もう一度沸騰したらふたをして火を止める

C 麺の表示どおりの分数放置。

 

 

普通は沸かしたままでゆでるのでその分の火にかける時間の光熱費が減ります。

パスタなんかは10分くらいはゆでますよね。週に一度パスタをするとしたらそれだけでもつき40分、年間480分(8時間)分の光熱費節約に。

8時間火をつけっぱなしと考えるとかなりの時間ですね。

節約本によく載っている方法ですが、ちぃちぃは昔付き合っていた彼氏に教えてもらってからこの方法を取っています^^

パスタやラーメンは割りと問題なくいけます。

そばやうどん(乾麺)は、ちょっとくっつきやすいので再沸騰してからも少し混ぜたほうが良いかもしれません。

吹きこぼれも防止できて一石二鳥です^^

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