太陽光発電のしくみ


はてさて、太陽光発電って何ぞや?

そんな超初歩の部分から初めて行きたいと思います。


簡単に言えば、
ソーラーパネルを設置して、発電をし、昼間は発電した分を使って家庭内の電力をまかない、使いきれなかった分は電力会社に買い取ってもらうというシステムです。

・・・ということは、発電をしていない夕方、夜間は電力会社から買います。


屋根にのせるシステムサイズや、その家庭の使用電力にもよりますが、昼間は売電が上回る家がほとんどではないかと思います。

太陽光発電が行われている間の時間おうちで使う電力が少なければ少ないほどお得です。



太陽光の売電の値段は42円/kW(平成24年度)


こちらの売電の値段は10年間据え置きで、その後はそのときに再設定となります。

10年後にはかなり値段が落ちることが想定されています。

(そうなるとあまりお得じゃないかも・・?)




太陽光発電でより発電をするために必要な条件「屋根の向き」「屋根の形・角度」「障害物の有無」この3つです。

後は各メーカーでさまざまな製品が出ていますが、パネル1枚あたりの「最大出力」「交換効率」の違いが、値段の違いとなって出ています。

つまりは、「小さいサイズでより大きな電力を効率よく作れるパネル」がよい太陽光パネル、ということになるのでしょうかね。



必要な条件の中でもベストな条件をあげるとこうなります。


@屋根の向き・・・当たり前ですが真南が一番です。

A屋根の形・角度・・・切妻・勾配6.0寸(30°)が理想とされています。

B障害物の有無・・・電信柱や隣の家、近くのタワーマンションなどを指します。ないほうがもちろんいいです。




屋根の大きな家は安めのパネルをいっぱい乗っけるもよし、屋根が小さいうちは交換効率がよいパネルを載せるのがいいかと思われます。

各メーカーのパンフレットには年間の発電量が記載されていますが、上記のベストな条件での発電量だったりしますので、ご自宅の方角・屋根の形によってまったく発電量が異なってくることを配慮した上での見当をしたほうがいいと思います。



たまたまわが家は方角も屋根の形もよく、いい発電ができています。
もしちぃちぃが何も知らずに悪い方角にソーラーをつけていたらかなりの赤字だったかもしれません。
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