はじめは鼻息荒く始めた節約も、仕事の疲れも重なってなのか、とても疲れてしまうときがあります。



一人暮らしの頃、まだ何も考えていなかった頃はファーストフードのカフェに入ったり、一人でふらふらと外食に行ったり、毎日飲み歩いたり。



「人脈作り!」「仲間とわいわい!」なんていってはしょっちゅう遊びまわっていたあの頃を思い出しては、目の前にある100円の商品を買うのにさえためらうようになってしまった自分。


情けないような、虚しいような。


どうやら仕事のダブルワークと重なってしまったせいもあって、疲れていたのだと思います。


鬱憤を晴らせる場所がありませんでした。



「一杯お茶飲む位もできなくなっちゃったのか」とか


「お金がなくても平気!と思っていたけれど、やっぱり違ったのかなぁ。」とか。


マスコミやテレビ、世の中の目は金持ち・○○の社長・エリート・セレブ・・・そんな方向にスポットが当てられがち。自分もそれをうらやましくないといったらうそになります。



全ての人がそうではないけれど、お金のある人は、お金でものを言わせようとしてくる人が多かった。(少なくとも、mochaの中では)お金だけじゃない幸せって何かあるんじゃないかな??


小さな反発心なのか、そう思うこともありました。


トクベツな日にちょっといい材料でおうちで料理を作ってみる。

手間をかけて何かを作ってみる。

節約でたまったお金でほしかったものを自分にプレゼントする。

大好きな人のそばで毎日いられる。


お金があふれる世界だったら、お金でものを買って、単純に済ませていたような気がします。


節約=ケチと、自分の中で考えすぎていたようにも、思います。


節約をするようになって、ものをよく考えて買うようになり、ものを大切にするようになりました。


それは人に対しても同じで、人生が違う意味で豊かになったような気がするのです。

まだまだ疲れる・・・といった気持ちは完全には抜け切れていませんが、目標やちょこっとずつのごほうびを与えながら、上手にシンプルな節約をしていけたらと思っています。
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