ダブルワークをしていたころはもちろん、上京してきた頃、mochaはこんな選択を強いられることがいつか来るということはさして重要視していませんでした。


「家事と結婚を両立できる」「子供は30超えてからでいいや」
本気でそうできると信じていたのです。





自分のしたいことは、家庭を幸せに出来るのか?
家庭も守れないような女性が、社会で成功したとして、それは正解なのか?



そう思うようになりました。
mochaの両親は公務員。母はmochaが生まれる前から、小学校の先生をしています。

今でも勤続なので、今年で28年とかいってたよーな。
そんな母を、小さい頃はイヤで仕方ありませんでした。



帰りは遅い、イベントごとは必ず不参加、お弁当はありあわせのもの。。。


正直、寂しくて母親になきつくこともありました。

内心、複雑だったのだと思います。



その思いを、子供にはさせたくないな。


シンプルだけど、夕ご飯を家族で食べて、一緒に団欒をして、朝起こしてもらう。そんな家庭を築きたい、それもひとつのまた夢でした。



両方をかなえることは、無理なのだな。。。
それがmochaの、率直な感想です。




過去に夢のために捨ててきた人もいます。夢をわかってくれない人となんて付き合いたくないと思ってきた時期もありました。


ですが、沢山の経験を経て、自分を大切にしてくれ、必要としてくれる人というのは、世の中にはそう居ないのだなと気づくようになりました。


そして、それは友人でもなく、家族でもなく、旦那というパートナーなのだな、と。


もちろん料理は今でも好きです。カフェも大好きです。



しかし、一番は家族を守っていくこと。
そう思えるようになったのは、節約を気づかせてくれた彼をはじめ今まで付き合ってきた人、そしてオットだったのです。



mochaはオットと歩んでいくことを決めました。
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