我が家では「保温」を極力しないようにしています。

二人暮らしで必要ない、というのもありますが保温は予想以上に電気を食っているのです。

 

 

例えば炊飯ジャー。

保温時の消費電力は、製品にも寄りますが時間当たり炊飯の1/9くらい。

ということは、30分で炊飯できると考えた場合、5時間保温したら一回炊飯できるのと同じくらいの電気を使うことになります

朝イチ炊いて夜まで保温していたら、2回炊飯できるのと同じ

人数が少ない世帯は特に、小分けにして食べるときにチンのほうが節約にもつながりますし、おいしく食べられると思います。

10時間もごはんを保温していると、黄ばんだり、水分が抜けてぱさぱさになったりします。冷凍しておけばいつでも炊き立ての味が味わえるので、お勧めです。

 

また、炊飯ジャーは少ない量を炊いても、多い量を炊いても、また2合炊きのもとと5合炊きのものとの差が比較的少ないので、大きいジャーを買ってまとめて炊いて冷凍、が一番節約で効率的といえます。

さらに味より節約を目指す方なら、IHの炊飯ジャーよりもマイコンジャーのほうが電気を食いません。炊飯器自体の値段も安いのでおすすめ。

(ごはんはおいしく食べたい、という方にはお勧めできません^^;)

 

 

そのほか良くあるのがポット。

こちらもたくさん消費する家庭ならばともかく、保温したり、再沸騰したりするのには電気を食います。同じ保温をするならばコンセントのつながっていない魔法瓶に沸かしたお湯を入れたり、お茶を作って保温しておくほうが節約になります。

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